いよいよお子さんのスキーデビュー!
でもどう教えたらいいか分からない…。
そんな小さな子供のスキーデビューにとても役に立つ器具、「ボーゲンマスター」をご紹介します!
1. ボーゲンって何?
「ボーゲンマスター」は、ボーゲンをマスターするための器具ですが、そもそもボーゲンって何でしょう?
ボーゲンはいわゆる「ハの字」です。
下の図をみていただくと、スキー板の後ろ側が大きく開いていることが分かりますね。
こうすることで、下に滑りながら、スキー板で雪を削っていきブレーキをかけることができます。
2. どうして小さい子供はボーゲンができないの?
小学生以上のお子さんの場合は、
ハの字にしようね!
や
板の後ろだけ開くよ!
と声をかけると、半日程度でボーゲンで滑れるようになります。
ではなぜ小さい子供には難しいのか…
それは、「ハ」が分からないからです!
さらに、「ハの字」を作るためには、足をただ広げるだけではなく、
少し太ももを内側にひねる動き(内旋:ないせん)が必要なのです。
そのため言葉を尽くしてもなかなかこの形に持っていくことが困難です。
- 板全体を横に広げてしまう → ブレーキがかからずスピードが速くなる!
- 板の前側が重なってしまう → ひっかかって転ぶ!
3. 「ボーゲンマスター」はこんな商品!
そこで登場するのが「ボーゲンマスター」です。
「ボーゲンマスター」は2本のスキー板の前を接続する器具です。
なので、板を横に広げる動作をすると、自然と「ハの字」を作ることができます!
しかも、板の前が重なってしまう心配もありません。
つけ外しは、ねじで固定するだけなので簡単!
その名の通り、ボーゲンをマスターするのにぴったり。
しばらくボーゲンマスターをつけて練習していると、外しても自然と「ハの字」が作れるようになります。
子供ってすごいですね。まさに体で覚える、とはこのこと。
最後に「ボーゲンマスター」を使用する際の注意点についてお伝えします
- 平坦なところを移動したり、リフトに乗る際は片方のスキー板のねじを外すと移動しやすいです!
- スキー板を開きすぎると尻もちをついて転ぶので「もう少し細くしようね!」等声がけをしてください!
- ボーゲンはスキーの基本!
- 「ボーゲンマスター」を使えば、小さい子供でも簡単にボーゲンがマスターできる!
以上になります!「ボーゲンマスター」はAmazon等でご購入下さい!
※「トライスキー」という似た商品も同様に使えます
それではみなさんファミリースキーを楽しみましょう。